現在、日本列島は寒気団が入り込み、寒い日が続いています。
インフルエンザも流行のきざしが報道されておりますので、充分ご注意ください。

今回は、国際的に著名な免疫学者・新潟大学大学院 医歯学総合研究科の安保徹教授が
紹介している、自分でできる免疫強化法の1つでもあります
「爪もみ健康法」をご紹介します。

自律神経には、交感神経と副交感神経があり、この自律神経のバランスをととのえれば
免疫力がアップし、身体の不調も改善されると思います。
ストレスの多い現代社会では、交感神経が刺激されやすく、交感神経優位の状態が続いて
体調をこわす人がみられます。
指の爪をもむことで、副交感神経を優位に戻すとともに、
身体のトラブルを軽減することが可能です。
爪もみをすることで、血流もよくなるので
「手がポカポカする」「身体が軽くなる」といった反応が出てきます。
そして、免疫力もアップします。

・もむ場所:両手の親指、人差し指、中指、小指をもみます。
      ※薬指は交感神経なのでやりません。
・爪もみの方法:親指と人差し指で、もう一方の手の薬指を除く各指の爪の生え際をギュッと
つまんでもみます。少し痛いくらいがポイントです。

簡単に、それも短時間にできますので、お試しください。
1日に3回程度が適当です。

症状によって、重点的に爪もみする指が異なりますが、
詳しく知りたい方はお問い合わせください。