健康を考える上で、塩は水や油とともにとても重要なものです。
特にミネラルバランスのいい塩は、病気を防ぎ、脳を活性化します。
また「塩」は体内に取り込まれると、ナトリウム・塩素・その他のミネラルイオンに分かれ、細胞の働きを活発にし、血液を浄化します。
ところが塩分は高血圧の元凶と言われてきました。
高血圧による脳出血が死亡原因の第1位だったことで、
日本では減塩運動が始まりました。(1日10g以下の指導がされています)
食事は塩辛い食事から薄味の食事に移行し、現在もこの考え方が続いています。
しかし、この減塩運動には大きな問題があったのです。
「塩の量」のみに注目して「塩の質」に目を向けてこなかったのです。
塩は大きく分類すると「精製塩」と「自然塩」に分類されますが、
自然塩はさらに岩塩や海塩に分類されます。
精製塩と自然塩の大きな違いは塩化ナトリウム以外のミネラル成分が
ふくまれているかどうかなのです。
海塩はマグネシウムが豊富に含まれ、健康的な塩と考えられますが、
食卓塩や岩塩には健康に必要なマグネシウムが欠如しています。
近年「塩は高血圧の原因ではない」「減塩はむしろ健康に悪影響を及ぼす」といった説を
述べる学者や医師も多くなってきました。
そこで出合ったのが“わじまの海塩”です。
料理をおいしくする塩として、一流の料理人が選んだ塩として有名になりました。
塩が料理を引き立て、食材をおいしくします。
料理の過程において塩は重要で、発酵を促進するのは海塩なのです。
塩には素材の味を引き出す役割があるので、尚一層よい塩が大事になるのです。
“わじまの海塩”は石川県輪島沖50㎞に浮かぶ孤島、「舳倉島(へぐらじま)」の
排水や河川に影響のない安定した海水から作られます。
日本の海は汚染が進んでいるので、どこの海水から作られているか注意が必要です。
その製法もライト(照明)の熱とファン(扇風機)だけで作られ、
釜炊きしない製法でゆっくり時間をかけて作るので、
塩が出来るまでに10日かかります。
私はこの海塩と出合ってから、1日一杯塩入りの水素水を飲んでいます。