食糧危機を解決するのは、虫を食べること。

国連食糧農業機関(FAO)は、最近昆虫食を勧める報告書を発表しました。
栄養価が高く、ヘルシーでもあるという。

FAOの報告書には、次のように書かれています。
①タンパク質や良質の脂肪・繊維質・必須ミネラルに富む。
②繁殖力が強い上に餌が少なくて済み、飼育が容易。
③温室効果ガスもあまり出さないので、環境負荷が少ない。

2050年の世界人口の予想は90億人。
将来の食糧危機に対し、貴重な食糧になり得るといっています。

実際に世界ではアジアやアフリカを中心に20億人が
1900種以上の昆虫を食べているのです。

カブトムシなどの甲虫が3割で、他にイモムシ・アリ・ハチ・バッタ・コオロギなど・・・

日本でも昔から昆虫食はありました。

イナゴのつくだ煮・ハチの子やザザムシ・セミの幼虫など
私はこの4つは食べたことがありますし、今でもイナゴのつくだ煮は食べています。

日本で農薬を大量に空中散布された時代はイナゴが激減しましたが、
現在はまた数が戻りつつあるようです。

皆さん、一度おもいきって食べてみましょう。

結構おいしいですよ。