昨日の雪から一変、今日は暖かい1日となりました。
気がつけば、もう3月でございます。
新年を迎えてすでに2ヶ月が過ぎ去ったということ・・・。この恐るべき月日の経つスピードには思わず唖然としてしまう今日この頃です。

あの震災からもそろそろ1年。
あまりに強烈過ぎる出来事だっただけに今でもあの日のことは鮮明に記憶にあるわけですが、そんな1年を振り返る意味でも、今月、全国各地では様々な祈念イベントが予定されています。
これまで続けられてきた復興活動と、これからの支援のあり方について、もう一度被災地を見つめ直すいい機会に自分も参加してみたいと思っています。
津波により破壊された生活、各地の産業を復旧させるためにはまだとてつもない長い時間がかかるわけで、さらに、その先にある復興は、これからその姿を皆で一緒に考えるところから始まるものなのかもしれないと思うのです。

人こそが人を助けることができる。
毎日の仕事や生活に精一杯で、他人の事など気にかけていられないほど、心の余裕をなくした現代の日本人に忘れがちな大切な「何か」をよく考えてみたいと思います。