中国浙江省で起きた高速鉄道事故や上海市営地下鉄の追突事故では、
信号設備の欠陥や管理が原因だと伝えられています。
それでは、日本の信号設備はどうなっているのか、が新聞で紹介されていました。
京王本線では、10月から新しいATC(自動列車制御装置)の導入により、
線路脇の信号機が消灯したというニュースです。
線路上のセンサーが目まぐるしく走る鉄道の運行状況を感知・測定し、
コンピューターが車間距離などの情報を基に車両ごとに適切な速度を割り出す。
同時に、運転席には速度の指示が伝えられる、というニュースでした。
まさに、鉄道史を変える技術革新がここまで進んでいることがおどろきでした。
近い将来、日本の鉄道から信号機がなくなるかもしれません。