内転筋(ないてんきん)の衰えは階段の上り・下りでわかります

内ももにある内転筋は、骨盤を下から支える土台の筋肉。
ここが衰えると下腹がゆるみ、下半身太りの原因に。

また、階段の上り下りがつらくなったら、内転筋の衰えかもしれません。
内転筋を鍛えると、内ももが引き締り、下半身のシェイプアップや歩行力の強化につながります。

最近では、内転筋強化用の運動機器もありますので、
試してみることをおすすめします。

【ワンポイントアドバイス】

運動機器を使わなくても、簡単な手技による強化法がありますので、ご紹介します。
①床に足を投げ出してあおむけに腰をおろします。
②両足をちょっと広げて、内ももを出します。
③内ももを、ひざからそけい部にむかって一方向に両手で10回~20回程、強めにさすります。
 (筋肉は筋膜という膜でおおわれており、この膜が乱れていると力が入りません)
④両足の内転筋が整い、ちょっと強化されます。