低体温は重大な病気が潜んでいます

健康な身体を維持するための理想体温は36.5度であると言われています。

平熱が36度以下の人は要注意!
免疫力が低下している可能性があります。

体温が0.5度下がると免疫力が35%減り、体温が1度上がると免疫力が6倍になり、
さらに基礎代謝は12~13%も上がると言われています。
体温を上げる努力はぜひやってほしいと思います。

自律神経は体内温度を一定に保つために、汗を出したり、血管を収縮や拡張させて、
体温をコントロールしています。

それが強いストレスなどで自律神経のバランスがくずれると、体温コントロールがうまくいかず、
体温が下がってしまうのです。

また、女性に冷え症が多いのは筋肉の量が少ないため、発熱が弱く、冷え症になってしまいます。

日頃から、意識して階段を使うようにすること。
階段の上り・下りだけでも血行が促進され、体温が上昇します。

現在36度以下の人は意外に多いようです。

体温の高い人(ベスト体温は37.2度、わきの下で36.5度前後)は低い人に比べ免疫力が高く、病気になりにくい、病気になっても治りが早いと言われています。

このため、体温を高める努力を心がけ、実施していきたいものです。

*1 身体を温める食物など
    牛肉・羊肉・えび・にら・にんにく・しょうが・らっきょう・
ねぎ・梅・桃・くるみ・栗・黒砂糖・酢など
*2 身体を冷やす食物など
    かに・しじみ・昆布・なす・トマト・きゅうり・メロン・バナナ・柿・なしなど

大事なことを忘れていました。
アイス飲料などの冷たいものはなるべく避け、温かいものをとることをおすすめします。